こんにちは、applemintの津山です。台湾駐在員の皆様の中には、赴任から3ヶ月程度が経過し、引っ越しや引き継ぎの慌ただしさが落ち着いて、やっと週末にゆっくり過ごせる時間ができた!という方もおられるのではないでしょうか?
しかし、いざ週末に時間ができると、一体何をしたらいいのだろう…?という新たな悩みを抱える駐在員が少なくないのです。実際、私自身が、4年前に駐在員として台湾に赴任した際も、同じ悩みを抱えていました。
私の場合は、最初こそ苦労したものの、たまたま「ダンス」という趣味があったことで台湾人と仲良くなることができ、2年も経つと、充実した週末を送れるようになりました。
ですが、中には、台湾の週末にやることが見つからず、友達もできず、孤独を感じる日々に耐えかねて、泣く泣く帰国された方もいらっしゃいます…(本当です?)。でも、せっかく台湾に来たのなら、仕事も、プライベートも充実させて、台湾ライフを満喫したいですよね!
そこで、今回は、台湾駐在が初めての方に向けて、元・台湾駐在員である私から、実際に先輩駐在員方に聞いた「週末の過ごし方6種類」を、まとめてご紹介します!この記事さえ読めば、もう台湾の来週の週末が怖くなくなりますよ?。
Contents
週末の過ごし方1. ゴルフ
日本人駐在員なら誰でも大好きなのがゴルフです!実は、台湾は一年を通して暖かく、1年中プレーできることから、ゴルフ好きの方にとっては、ゴルフ天国とも言えます。
もし日系企業の駐在員として台湾赴任するのであれば、日系企業の集まり(工商会や日本人会)に参加すれば、必ずゴルフ好きの方に出会えます。
また、総経理の方は、取引先や、銀行からゴルフに誘われる機会が99%あるため、ゴルフクラブセットを日本から持参することをお勧めします!ゴルフが好きではない場合、最初は少し気が重いかもしれませんが、参加すれば日本人や台湾人の経営者の人脈が確実に広がります。
もし、ご自身でアレンジなさる場合、台湾で本気でおすすめできるゴルフ場は、以下のブログで紹介していますので、併せて参考になさってください!
台湾週末の過ごし方2. 語学学校
日本人の駐在員が、まず最初に台湾人と話す機会となるのが、語学学校です。実は、台湾駐在員の中には、語学学校の先生と個人的に友達になり、言語交換をしたり、旅行に行ったりする人もおられます。
中国語を一から学ぶのは自信がない、という方は、自費で英語クラスに通う、という手もあります。実際、知り合いの駐在員でも、日本よりも安くマンツーマンレッスンが受けられる(大体600元から)、という理由で、ひたすら英語を極めた方がいました!
駐在員であれば、会社が語学教室を紹介してくれると思いますが、以下にも、駐在員におすすめの教室をご紹介します。
語学学校:
週末、真面目に語学学校に通い、中国語の語学力がアップすれば、会社の中での存在感が増すことは間違いありません!
台湾週末の過ごし方3. 山登り
台湾の駐在員の中には、毎週山登りを楽しんでいる、という方も結構おられます。というのも、実は台湾は、日本の九州ほどの面積の中に3000m級の山が268座もあり、登山家なら誰もが憧れる山岳大国なのです。
台北であれば、都心から1時間程度で行ける場所に、初心者も日帰りで気軽に登れる1000m級の山がたくさんあり、体力づくりと気分のリフレッシュにはもってこいです!実際、M不動産の総経理も、仕事から脳を切り離すため、毎週台北近郊の山に登っていたそうです。
山は時々、道に迷ったり、天気が悪くなるといったトラブルに遭遇することもあるので、可能なら、最初のうちは、山登りが好きなスタッフについてきてもらうことをお勧めします。
台北でおすすめの山(一例):
筆者は全然山登りがダメなので、いつも誘われたら断っていました…?
台湾週末の過ごし方4. ボランティア
こちらは少し上級者向けですが、週末を利用して恵まれない子供や介護施設で、ボランティアをなさっている、という駐在員も何名かいました。
実は筆者も、台湾で、ホームレスの方たちに春節の贈り物を届けたり、修道院にクリスマスプレゼントを届けるといった活動に参加したことがあります!
筆者が、どうやって活動先を見つけたかというと、会社の人事の紹介です。日系企業であれば、CSR活動の一環で、ボランティア活動を定期的に行っているため、「ボランティアがしたい」と相談すれば、色々紹介してくれると思います。
Googleで探す場合は、「志工 徵求」などのキーワードで検索するか、善耕365公益媒合平台というサイトから、直接活動に申し込むこともできます。
中国語が少しできる方は、更なる中国語のレベルアップや、台湾人の友達を作るきっかけになりますので、一度参加してみることをお勧めします!
台湾週末の過ごし方5. 旅行
最後のおすすめの週末プランは、台湾国内旅行です。台湾は九州ほどの大きさしかないため、週末を利用すれば、花蓮、台東、台南、台中、墾丁、澎湖、緑島、小琉球など、台湾人に人気の観光地が隅から隅まで巡れちゃいます。
台湾は交通費が安いので、新幹線やタクシーをバンバン利用してもそこまでお財布に負担はかかりません。駐在員の給与なら、おそらく減ったことも気がつかない程度の旅費です…。
<台湾観光地>旅行におすすめの時期:
春 | 夏 | 秋 | 冬 | |
中部エリア:台中 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
南部エリア:台南、高雄 | ◯ | △(台風の恐れあり) | ◯ | ◎ |
東部エリア:花蓮、台東、緑島 | ◎ | △(台風の恐れあり) | ◎ | ◯(日によっては風や雨が強い) |
リゾート:澎湖、小琉球、墾丁など | ◎ | △(台風の恐れあり) | ◎ | ◯(日によっては泳ぐのが寒い) |
筆者の知り合いには、駐在中に、台湾のあらゆる観光地や歴史スポットを巡り、それを毎週、日系企業の総経理宛にメルマガにして配信していた、ツワモノの銀行支店長がいました。
その支店長は、総経理の間で「メルマガの人!」と一躍有名になっていました。話のネタにもなる上、自分の思い出にもなるので、せっかく台湾に来たのであれば、台湾旅行に行くのはアリだと思います!
番外編:台湾人とデート?
最後に番外編です。これはシングルの人だけ読んでいただきたいのですが、台湾に来る駐在員の中には、バーのお姉さんや、マッサージ店のお兄さんと仲良くなり、毎週デートをしている、という人もいます…(実話です?)。
一体どうやって仲良くなるのか!?と思われるかもしれませんが、きっかけはやはり、週末の過ごし方2. 語学学校編でも紹介した「言語交換」です。
日本語を勉強中の台湾人にとっては、タダで話せる機会が欲しいので、中国語が話せない駐在員は貴重な存在です。台湾人の中には結構オープンな人も多いので、向こうから話しかけられ、それに駐在員が応じれば、友達(あるいはそれ以上の仲に…)になれるようです。
ただし、仲を深めすぎると、帰国の段階になって、男女トラブルに発展する…といったリスクもありますので、そこは自己責任の範囲でお願いします。
私の周囲でも、時々駐在員の男女トラブルの話を耳にします…?
台湾で人脈を広げたり、台湾人の友達を作るためには、駐在員ご本人が、週末に積極的に活動することが欠かせません!せっかく、台湾駐在員としてのチャンスを手に入れたのであれば、ぜひこの記事を参考に、台湾の週末を満喫していただければ幸いです!
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