こんにちは、applemintの津山です。今回は台湾の補班(休日調整として土曜日に出社する憂鬱な日?)に、applemintではビーチクリーン活動を実施しました!初の課外活動です?
私は以前、台湾のエコ化が進んでいるという記事を書きました。簡単にまとめると、台湾のゴミリサイクル率は64%とかなり高く、これは日本よりも優れている、という内容です。
しかしそうとはいえ、島国の台湾では、海岸で回収されるゴミが年間1.2万トン(アジアゾウ3000等分)に達し大きな問題となっています!
そこで今回は、applemintの課外ビーチクリーン活動に参加した結果わかったゴミ問題の現実と、社員としての感想をお伝えします!(実は社長はapplemint labという別団体で廃棄野菜を減らす活動もしており、弊社は環境保護に積極的です?)
ビーチクリーン活動の参加方法から服装、そして感想まで、3分で読める内容となっています。この記事で、台湾ゴミ問題やapplemintの雰囲気が伝われば幸いです!
Contents
台湾ビーチクリーンへの参加方法
台湾・台北市の場合、10人以下の場合はネットで事前申請する必要はありません。
ただし集めたゴミを置いたり、道具を借りたい場合は、ビーチクリーンアップに協力しているカフェやお店に連絡してビーチクリーンを行う日時と人数を伝える必要があります。
協力店の一覧は、以前ビーチクリーン活動を行った際の別のブログに掲載していますので、ぜひ合わせてご覧ください!
当日の場所は淡水駅から車で20分ほどの場所でした。この日は小雨がパラついてましたが、大手企業の社員が2団体、合計で50〜100名くらいの人手がいました。
CSR活動の一環のようです!日◯のペリカン便さんも来てました??
台湾ビーチクリーン活動の事前準備と実際の流れ
事前準備(服装と持ち物)はこれだけ!
服装は絶対砂で汚れるため、半袖短パンがいいと思います(以下写真)。また台湾は日差しが強いので、日焼け止めを忘れないようにしましょう。
手荷物は置く場所がないため、持ち物は必要最小限に抑えたほうが良かったです。私は着替えまで持ってたので車に置いて行きました。
着替えの場所はないため、着替えは不要でした…?
またゴミ袋やトング、軍手はその場で借りられますので心配不要です。ただ、事前にお世話になるカフェ等に連絡しておく必要があります。
ビーチクリーン活動開始!淡水集合〜解散まで合計2時間ほど
1. 10時に淡水駅集合!
当日は10時に淡水駅に集合しました。海岸よってはトイレがないのでまず淡水駅で済ませることがお勧めです。淡水のトイレはすごく綺麗でした。
2. 車で淡水の海岸へ
今回ビーチクリーン活動をした場所は車で20分程度の場所にあります(駐車場有)。大企業は貸切大型バスで来ていました。
今回の場所は、トイレも足洗い場もあり便利な場所でした?♂️
行きはタクシーでも良さそうですが、帰りはタクシーが呼びにくい場所なので、注意しましょう。
3. 入り口でゴミ袋と軍手、トングを借りる
今回あらかじめ社長がカフェと思われる場所に連絡をしていましたが、カフェらしきものは見つかりません?
ちょうど管理人らしき方が来たので聞いてみたところ、駐車場の入り口の受付で名前を書いて、ゴミ袋とトング、手袋を借りることができました…?
4. いざ海岸へ!ゴミ拾い開始
準備ができたら直接海岸へ。海岸には打ち上げられた&廃棄されたゴミが大量に散乱しています…。
とにかく片っ端から回収して行きます。その中には、以下のブログでご紹介した上位のゴミペットボトル、プラカップ、ストロー、漁網などが続々と登場しました。
また不法投棄と思われる大型の発泡スチロールや、トイレの便座!?なども見られました(残念ながらスマホがなく撮影できず?)
最も怖かったのは謎のぬいぐるみ…何かに絡まってたのか簡単には抜けなかったです?
5. 40分ほどでゴミ回収終了
今回は企業の大集団が来ていたこともあり、自分のゴミ袋には次々とゴミが入ってきました。結局40分ほど経ったところでゴミ袋がいっぱいになり、引き上げとなりました。
大企業の皆様も同じタイミングで引き上げたので、だいたい1回1時間くらいが相場のようです。
ゴミの回収結果はこちらです。6人で参加し、一人だいたい一袋(30L)は回収できました!
6. ゴミ袋は受付の方に引き渡し
最後、ゴミ袋は駐車場の入り口まで持っていき、受付の方に引き渡しました。10時に炭水に集合し、12時には終わったので、移動と休憩を含めて約2時間でした。
淡水から市内への移動時間が往復2時間かかったため、半分は移動時間ともいえます…(笑)
会社のビーチクリーン活動に参加してわかったこと
今回applemintのビーチクリーン活動に参加してみて、意外にもエコの記事で取り上げたプラスチックストローやドリンクカップはそこまで見つかりませんでした。
たまたまかもしれませんが、政府が2022年から始めたマイボトル利用で5台湾ドルの値引政策の効果が出てるのかもしれません…?
大物ゴミは不法投棄と思われる発泡スチロールや大型プラスチックですが、これらは袋にも入り切らないため、その場に残さざるを得ません。常識がある皆さんは、絶対捨てないでほしいです?
台湾でもこれだけの海洋ゴミが見つかったので、日本でもおそらく似たような状況になっていることは容易に想像できました。
ビーチクリーン活動を終えた感想
日本と違い、台北市から海まで1時間程度で行けるので、日系企業のCSR活動としてもビーチクリーン活動はお勧めです!
海に蓄積される大量ごみを目の当たりにして、ペットボトルや使い捨て容器はなるべく利用しないようにしよう…と決意を新たにしました???
また社員の立場としても、自然の中でのボランティア活動は、気分的なリフレッシュになるだけでなく、いいことしたな〜!という満足感も得ることができました?
もし今後、台湾に赴任される方や、台湾のエコ活動に興味がある方は、機会があればボランティアや会社の活動として、ビーチクリーン活動に行くのはかなりお勧めです!!
以上、台湾ゴミ事情と、applemintのビーチクリーン活動のまとめでした?この記事が皆様の参考になれば幸いです!
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