【台北中山区おしゃれギャラリー/スポット】「61note」

【台北中山区おしゃれギャラリー/スポット】「61note」

こんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。

applemintでは主に私が色々なガイドブックでおしゃれと言われているギャラリーやスポットに実際に行ってみてその時の様子をブログにしてお届けしています。基本的にいい所も悪い所も執筆者の感想をそのまま正直に書いていくつもりです。

過去に以下の特集を行なっています。

【台北おしゃれギャラリー/スポット】「IT Park」少々がっかり編

【台北おしゃれギャラリー/スポット】「雑誌図書館Boven」

【台北中山地区おしゃれギャラリー/スポット】「朋丁」

【台北中山区おしゃれギャラリー/スポット】「田園城市風格書店」

今回は 61note というカフェ兼雑貨屋さんに行ってきたのでその時の様子をレポートしたいと思います!この場所は朋丁の責任者にオススメされ、日本の雑誌にも結構載っているということで期待したのですが果たしてどうだったでしょうか。

基本情報

住所:103台北市大同區南京西路64巷10弄6號 (MRT 中山駅6番出口から徒歩2分ほど)

営業時間:12:00 – 21:00 (定休日は月曜日)

map

中山駅からものすごく近いです。誠品書店や三越が位置する場所とは反対位置するのでお気をつけください。出口は6番出口が一番近いです。

それでは次に外観をレポートしたいと思います。

外観

61note

緑に囲まれた素敵な外観です。看板にはっきりと 「61NOTE」と書いてあるため、近くまでくれば間違えることはほぼないと思います。

61note-door656

ドア部分には月曜定休日、禁煙、ペット不可と書かれています。営業時間もここで再度チェックできます!
それではドアを開けて中に入りましょう!

1階部分室内の様子

まずは毎度恒例の間取り図から見ていきましょう。

間取り図

中に入ると右側がバースペース、左側がカフェスペースという配置になっています。どちらの空間にも椅子とテーブルがあり、バースペースは長くてデカイ一つのテーブルが真ん中に配置されているのに対してカフェスペースは小さなテーブルがポツポツ配置されています。

まずは間取り図でいう右側のバースペースを見たいと思います。

1階部分バースペース

cafe counter

ご覧のようにバースペースとカフェスペースで別れています。ちなみにお支払いは全てバースペースで行うことになります。続いては入り口から見たバースペースのの写真です。

bar-space2

バーカウンターには8種類の生ビールが取り付けれられていて、いずれも大体160NT – 200NT ほどでした。

bar counter

日本の方にはあまり馴染みがないかもしれませんがこれらは全て台湾のご当地ビールと思われます。私は別のお店でこれらの台湾ご当地生ビールを飲んだことがあります。

バーカウンターの隣には冷蔵庫が置いてあり、冷蔵庫には缶詰された台湾のクラフトビールが並べられていました。テイクアウトは 10% off と表記がありました。値段は180NT ~ 220NT (650円-800円) でかなり高めです。台湾の一般的なビールの値段は30NT (100円程度) から高くて80NT (290円) ほどなのでテイクアウトで10% off になってもこのプライシングには疑問を持ちました。

craft beer

バースペースは最後に入り口手前部分の写真を載せて終えたいと思います。

bar-space back

1階部分カフェスペース

他のお客さんもおり、あまり写真が撮れなかったため冒頭で使用した写真を再度ここに貼ります。

cafe space

カフェスペースは真ん中4席、窓際に2席、真ん中と窓際の間に2席、入り口付近に2席とカウンター席4席ほどで大体10 – 12人ほど入るイメージです。ただし、カフェスペース側の席がいっぱいになったらバースペースを使うこともできるので実質最大で30人ぐらいは入るのではないかと思います。

次にメニューですが食べ物は少なく、8割はビールでした。まずは食べ物部分からご紹介したいと思います。

food61note

タコライスとカレーのみです。値段はそんなに高くないです。写真にはありませんが奥のキッチンを見る限り本格的に料理をするようなスペースではないため、そんなに期待するものではないのかと思います。

私は食べていないのですが、お店に入る直前、ここのお店でカレーを食べてお店を後にしようとしていた若年層の団体がカレーは別に大したことなかったと話をしているのを聞きました。

今回ガーゼのチーズケーキを頼んでみましたが正直普通でした。

続いてはビール以外のドリンクのご紹介をします。

coffee

スタバと同じぐらいの値段でしょうか。私はコーヒー飲まないので味に関してのコメントは控えます。続いては紅茶のメニューです。

61note-tea

コーヒーと同じような値段です。こちらも特別に高いというわけではなさそうです。最後にビールのメニューをいくつかご紹介します。

61note-beer

ビールはこれでもかっていうぐらい種類がありました。全部で5ページぐらいビールのメニューでした。ただし冒頭でもお話したようにビールにしてはかなり強気な値段です。少しお金を出しても台湾のクラフトビールを飲みたいという方におすすめです!今回は私が頼んだのは 「台灣恆春3000墾丁啤酒」というビールでお値段は160NTでした。

墾丁啤酒

味は少しフルーティーであっさりしていて飲みやすかったです。缶のパッケージデザインが可愛く、女性をターゲットにしているのかなと思いました。定価が120NTみたいなので思ったよりマージンがかかっていない印象です。

最後に地下の雑貨売り場のスペースをご紹介したいと思います。

地下雑貨売り場スペース

地下の雑貨スペースへのアクセスは入り口から入って右側の階段を下に降ります。

stairs

中は所狭しとグッズが置いてあります。基本的にはバッグが置いてあった印象です。どうやら時期によって置くものを色々変えているようです。

underground656

奥にもバッグが置いてありました。

bags

バッグのほか台湾のデザイナーのグッズや日本の雑貨なんかも置いてありました。

design

地下は湿気が溜まりやすく、通常グッズが痛みやすいと思いますがきちんと除湿機があって好印象でした。

除湿機

総括

最後に今回 61note に行った私個人の感想を述べて終えたいと思います。
まずはいいなと思ったのは以下です。
・除湿機があってきちんと売る商品に対するケアが感じられたところ
・クラフトビールの種類がとにかく多くあったところ
・生ビールサーバーと大きなテーブル

夜にお友達と来て、ビールを飲みながら他の人と話して色んな交流が生まれると面白いなと思いました。でも残念ながら夜の9時までしか開いていないようでちょっともったいないと思いました….

次に、改善して欲しいところ or 私が個人的に好きじゃなかったのは以下です。
・店員の方が無愛想
・全体的なサービス品質
・野良猫に餌をあげていたこと

まず、レジの女性の方とドリンクを持ってきてくれた女性の店員さんがものすごく無愛想で、あまりいい気持ちにはなりませんでした。また、飲み物を頼んだ後に席を立って地下の雑貨スペースに行ったのですが私が戻ってくるとビールが無造作に置かれてあってがっかりしました。普通頼んだ顧客が席に戻るまで待つか聞きますよね…..

最後に、野良猫に餌をあげていたことが僕は個人的に非常に嫌でした。餌をあげるなら室内できちんと飼って糞の処理をして欲しいです。餌だけあげて糞やその他面倒なことを処理しないのは無責任で僕は野良猫に餌をあげるのは反対派です。もっと動物を買うハードルを高くすれば野良猫もそんなに生まれないのにと常日頃思います….

ということで結果的に改善点が良かったと思う点を上回り、僕的にはイマイチでした。お店の人のサービス一つでこんなにお店の印象が変わるのかと改めて考えさせられました。

当該内容の正確性や完璧性について一切の保証をいたしませんのであくまで参考にご覧ください。

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Leo Sato 佐藤峻

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