こんにちは!台湾でデジタルマーケティング会社の代表を務める、applemint の佐藤 (@slamdunk772) です。
2021年6月4日現在、台湾及び日本がコロナ渦で集客や販売が難しい中、出来ることが一つあります。それは未来を見据えた SEO です。実際弊社では直近台湾の会社 2社から SEO の依頼がありました。
なぜ今 SEO なのか? それは SEO が短期戦ではなく、長期戦に向いているためです。
今コロナ渦で苦しい時期に SEO なんて長期的な戦いをする余裕ない!と思う会社が多いでしょう。だからこそ、一部の余裕のある企業はここぞとばかりに弊社に依頼をしていると思っています。
実際、弊社に依頼が来たのは台湾のソフトウェアを販売する会社と台湾の翻訳会社です。また、まだ相談レベルですが、弊社の SEO に興味を持っている会社の一つに台湾のユーチューバーの会社があります。いずれもコロナであまり影響を受けていないようです。
しかし、僕は余裕がない企業こそ今 SEO に取り組むべきだと思っています。
このブログではまず、本当に簡単に現在の SEO を解説します。次に、SEO がなぜ長期的にいいかというお話と、余裕がない企業こそ今台湾で SEO をするべき理由をお伝えします。最後に、applemint が台湾で SEO をお手伝いをしている会社の実例をご紹介します。
SEO をする事は種まきに似ています。すぐには芽は出ませんが、しばらくすると出ます。余裕がある時は皆こぞって種まきをしますが、余裕がなくなると皆収穫ばかりします。Stay home の今こそ種まきです!
Contents
SEO ってコンテンツを作る事です
SEO とはある特定のキーワードを狙って、検索者がそのキーワードを検索した時に自分達のウェブサイトを1P目に表示させる事です。
多くの人は業者がなんかすごいプログラミングや技術を駆使してやっていると思っています。しかし SEO で大事なのは技術より、コンテンツです。
コンテンツとはブログや動画コンテンツです。例えば以下は僕が2021年5月15日に日本の Google 検索環境で「台湾 SEO」と検索した結果です。広告を除いたら僕らのブログが1P目の上から2番目に表示されました。
僕は「台湾 SEO」というキーワードを狙うため、ブログを書いたのです。次に以下、日本の検索環境で2021年5月15日に「台湾 デジタルマーケティング」と検索した結果をご覧ください。
僕が以前他社さんのチャンネルで出演したYoutube 動画が出てきました。動画を通して狙ったキーワードで1P目に表示されています。この両者に共通しているのは、僕がコンテンツを作って SEO をしているという事です。
ちなみにコンテンツを作ったからといって1P目に表示される訳ではありませんし、すぐに検索結果の1ページ目に出る訳でもありません。SEO はコンテンツの制作時間と結果が出るまで時間がかかるから長期戦なんです。
なんでコロナ渦の今 SEO (コンテンツ作り)?
では結果がすぐに出ない SEO をなぜ今この苦しい時期にするのか?もしも現在コロナ渦で、以下の条件の内一つでも当てはまったら SEO をするといいと思います。
- SEO を行うと良い会社
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1. コロナで特に影響がない会社
2. コロナで営業が出来なくて手が空いているスタッフが多い会社
3. 業界的にDXに疎く、競合が誰もやっていない会社
コロナの影響を受けにくいSaaSの会社や一部のユーチューバーの会社は現在積極的に SEO をしています。次に、現在店舗が休業中でスタッフの手が余っている企業も SEO をすると非常にいいと思います。
ブログコンテンツは書き始めるとわかりますが非常に時間がかかります。時間がかかるブログコンテンツの執筆を手の空いているスタッフが多い今この時にお願いしましょう! SNS の運用もお願いできればなおさらいいです!
ただ、店舗ビジネスをしている方の中にはどうやってコンテンツを書いたらいいかかわからない、或いは SEO がどんな効果をもたらすかわからないから踏み出せないという方が多いと思います。
コンテンツの書き方については長文ですが、以下ご覧ください!
このブログでは次に台湾で店舗ビジネスをしている弊社の顧客で SEO に成功した事例やその他の SEO の事例をご紹介します。
成功事例その1. KARADA factory 様
KARADA factory さんが SEO を意識してブログコンテンツを始めたのは2019年の頃です。代表者が SEO に興味があり一緒にやり始めました。
初めは僕たちがコンテンツの企画や執筆を行なっていましたが、日本の KARADA factory さんがとてもいいコンテンツを書いてものすごく SEO 対策をしていたので、自分達の企画とは別に日本のコンテンツを翻訳して繁体字のコンテンツを増やしました。
その結果、2年後の今はGoogle 検索からウェブサイトへの流入が1.89倍に増えました。この1.89倍の流入は会社名ではなく、「腰痛」や「脚むくみ」といったキーワードからの流入です。
また、これらのマッサージや体と関連したキーワードからの流入は現在1ヶ月で数千あり、当然そこから予約も来ています。
事例その2. 台湾 BtoB SaaSの会社A様
次に applemint が2021年の1月からお手伝いを始めた台湾のソフトウェアの会社の事例を紹介します。applemint ではこのお客さん向けに、1ヶ月に3-4本ほどのコンテンツを書いています。
僕らはこの会社のコンテンツマーケティングのためにキーワードのプランニングを行い、リストアップしたキーワードを基にどんなコンテンツを書けば上位表示されるか企画しました。
1月に開始したブログのトラフィックは半年で1桁から400まで増えました。僕らが狙ったキーワード10の内4-5個は1P目に表示されています。
しかし正直まだ成功しているとは言い難い状況です。この事を担当者の方も理解していますが、だからと言ってこの施策を止めたり、僕らに契約破棄を迫るようなことはしていません。
担当者の方は SEO やコンテンツマーケティング対して理解があり、SEO はあくまで長期的な施策である事をわかっています。今後また更に半年かけて4桁の安定した流入を計画しています。
事例その3. 知床第一ホテル様
applemint では2021年の3月から知床第一ホテル様と本格的にお仕事を始めました。デジタルマーケティングで集客したい所なのですが、コロナウイルスが収まっていない事もありウェブ広告をかけても集客には苦戦しています。
そこで、知床第一ホテル様とはコロナ収束後を見越した、コンテンツの執筆を始めました。具体的には繁体字でのコンテンツの執筆です。繁体字のコンテンツを執筆し、コロナ収束後に台湾の顧客を集客しようという狙いです。
もうすでに8本のコンテンツを執筆し、弊社が狙っている繁体字のキーワードのほとんどで上位表示されています。残念ながら検索量が少なく、流入数が限定的です。コロナ収束後に台湾人への露出及びインバウンド効果が発揮できればと思っています。
applemint の事例
最後に applemint の事例をご紹介します。
コンテンツの SEO
applemint では2017年からせっせとブログコンテンツを執筆し、コンテンツの数は400を超えました!毎週何らかのブログをアップするだけでなく、定期的に古いブログを読み直して修正を加えています。
applemint では一つのブログを執筆するのに5回ぐらいは修正をすると思います。ブログによっては10回以上修正をしています。その結果、Google にいいコンテンツと評価され 1P目に表示されています。
試しに「台湾デジタルマーケティング」、「台湾SEO」、「台湾インフルエンサー」等検索してみてください。恐らく弊社のブログ1P目に表示されると思います。
動画コンテンツの SEO
また、2019年の冬からは動画コンテンツに力を入れ始め、毎週1本の動画をアップしています。登録者を増やす目的でしている訳ではなく、弊社のサービスや生の台湾のデジタルマーケティングの情報を提供しようと始めたのですが、登録者も2021年6月4日現在3940人になりました。
また、冒頭でもお話ししたように、最近では検索結果にYoutubeの動画が表示されるようになってきています。その結果何が起きたかというと、僕らへのお問い合わせが倍増しました。また、僕の知名度が上がってきました(笑)
最近弊社に入社したスタッフは元々日系のメーカーに勤めていたのですが、彼女の上司が 僕の Youtube の動画をきっかけに僕の事を知りました(笑)僕は会ったことがありません。
以上 applemint 代表佐藤から台湾コロナ渦でもできる SEO についてでした!もしもこれをご覧になって弊社の SEO のサービスに興味を持った方はコチラまでお問い合わせください!
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