こんにちは!台湾でデジタルマーケティングの会社 applemint の代表を務める佐藤(@slamdunk772) です!
僕は以前2021年に『台湾店舗集客術』というテーマで動画を撮りました。
あれから2年の月日が流れ、先日 YouTube で某ユーザーから「このやり方ってまだいけますか?」とコメントを頂きました。
確かにデジタルマーケティングはトレンドの移り変わりがものすごく早いので、1年前の施策が平気で陳腐化されている事は多々あります。
そこで今日のブログでは、2023年現在、台湾でデジタルマーケティングを駆使して店舗集客を行う場合、どのような手法があるのか、というお話をしたいと思います。
少々自慢になりますが、僕らは2018年に新規顧客の減少で悩んでいたKARADA factory さんの新規顧客を増やし、5年経った今も尚、KARADA factoryさんの新規顧客の獲得に貢献しています(怪しいと思ったら KARADA factory さんに聞いてみてください!w)
僕らは台湾でデジタルマーケティングを活用した店舗集客に関してはマジでどの広告代理店よりも自信があると思っているので、ご覧ください!
Contents
まずは基礎中の基礎 Google ビジネスプロフィール
まずは本当に基礎的なお話からします。
店舗を持っているのに Google ビジネスプロフィールがない方は今すぐ登録してください。
Google ビジネスプロフィールとは Google でお店を検索したときに出てくる店舗情報の事を指します。これがないと集客は結構難しくなるので、ビジネスプロフィールは集客に必須と覚えておいてください。
- 超重要な注意点
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ビジネスプロフィールを作る際、必ず会社のアカウントを使用してください。間違えても社員に丸投げして、社員のアカウントで勝手に作らせないでください。スタッフのアカウントで作らせると離職後そのアカウントを取り戻せなくなります。
次にこのGoogle ビジネスプロフィールを使ってやりたい事は以下です:
- レビューを集める
- レビューに対してこまめに返事をする
- サービス名や商品などできる限り情報を書く
- 投稿を定期的に行う
レビューを集める会社さんは多いのですが、レビューに対してこまめに返事をする会社さんは少ないです。特にネガティブなレビューが来た時にそのまま放置してしまう会社は少なくありません。
ネガティブなレビューも顧客がお店に来た証拠なので、適当に「イイね」を押したり、「サービスの改善に努めてまいります!」と書くといいと思います!
最後に、Google ビジネスプロフィールでは実は投稿ができます。投稿を行うと、Google が「あ、この店は営業している」と思い、Google map上や検索時にお店を表示してくれると言われています。
無理のない範囲でいいので、投稿しましょう!特にお店が暇でアルバイトが時間を持て余している時などが最適です。
Google ビジネスプロフィールとGoogle 広告の連携
ここからは参考程度に聞いてください。なぜなら多分ここから脱落する人が増えるからです?
Google のビジネスプロフィールを作成して、自分達でお店の情報を書いて投稿し、顧客のレビューにも返信できるようになったら、次のステップは広告を打つ事です。
別に広告を打たずとも SNS でコツコツと配信し、ドブ板営業をすればお客さんは増えると思います。しかしもしもこのブログをご覧の方が台北で複数店舗を運営していて、複数の店舗に集客したいとお考えの場合、広告は必須になってくると思います。
Google 広告と Google ビジネスプロフィールの連携について書いていくとブログが終わらないので、詳しく知りたい方はコチラを読むか、applemint までお問い合わせください?
とにかくここで伝えたいことは、僕らは Google ビジネスプロフィールと広告を連結させて集客をしているということです。
Next Step! 動画撮影
次に大事なのが、動画撮影です。「えっ!なんで店舗集客に動画なの?もしかしてPV?いや、そんなお金ないわ」って思うと思います。でも、店舗集客にはマジで必要です。
また、動画と言っても、所謂YouTube とかで見るような横型だけでなく、縦動画 (ショート動画) も鍵になってきます。なぜ動画が必要かと言うと、動画があると、とても安い広告単価で動画の露出が出来るからです。
動画を撮影したら次に編集ですが、編集も今時いろんなツールがあります。横長であれば Adobe Premiere を使うといいですし、縦型であればTikTok や Capcut を使って編集すれば事足ります。
残念ながら多くの飲食店や店舗ビジネスのお客さんはこうした動画編集を面倒臭がってやりません。そしたらいつの間にか集客にあまり悩まなくなって動画編集は放置され、集客が必要な時には何もかも忘れているのがオチです。
ちなみにどんな動画を撮影したらいいか?という疑問に対する答えは、5W1Hを網羅するといいでしょう。詳しく知りたい方は applemint やその他の専門業者さんにお願いをするといいでしょう。
それはともかく、動画を撮影し動画を編集したら、それを発信しなければいけません。そこで次のステップは YouTube チャンネルの開設です!YouTube のチャンネルを開設したら次はそのチャンネルと Google 広告を連携させれば準備万端です!
理想は Google の店舗集客広告と Facebook 広告
Google には店舗集客用の広告メニューがあり、店舗集客にはこれが結構お勧めです。ただ、僕の個人的な意見を述べると、それだけでは不十分で、店舗集客を本気で考えているお客さんに対しては Facebook 広告もお勧めしています。
Google 広告は “すでに” 何かしらのお店を探している人に対してのアプローチとしてはとても有効なのですが、お店に行こうと思っていない人へのアプローチには向いていません。
理由は “そういう媒体だから” につきるのですが、詳しく知りたい方は applemint までお問い合わせください?(媒体の特徴を話し始めたら多分もう一個ブログが書けます…)
その点 Facebook は、そもそもお店に行こうと思っていなかった人に対してお店に行かせたくなるようなアプローチが出来ます。この理由も “Facebook がそういう媒体だから” につきるのですが、いずれにせよ両方の媒体を使うとベストです。
ただし店舗を運営している企業さんは固定費が高いので、2媒体の運用を断念するケースがほとんどです。
それでも僕が言いたいのは、”デジタルマーケティングをしなければ店舗拡大は難しい” という事です。1店舗ならいいですが、複数店舗運営するとなると人材の採用も難しくなってきます。
僕らではデジタルマーケティングを使った店舗集客だけでなく、実は店舗ビジネスの人材採用のお手伝いもしています。手数料は台湾で新人を一人雇うくらいなので、マジでお勧めしているのですが、これが中々思うように伝わりません…?
いずれにせよまとめると、台湾で店舗集客したい場合、まず僕がお勧めするのが Google 広告です。
Google は Google map や検索広告との連動が得意なので、これはマストです。次に Facebook 広告も出来ればなおさらいいです。なお、Facebook は台湾に支社がないため、發票を発行してくれません。
自分達で広告をしてもいいですが、きちんとした手続きを取らないと経費として申請できないので、ご注意を…(その点僕らはきちんと發票を出します)
以上 applemint 代表佐藤からでした!
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