こんにちは、台湾で applemint というデジタルマーケティングの会社の代表を務める佐藤 (@slamdunk772) です。
今日は、2024年に行われた台湾アダルトエキスポの様子についてお話ししたいと思います。
2024年の性教育のイベント以来、佐藤 (僕) = アダルト野郎みたいに密かに思われているみたいですが、実は今年のアダルトエキスポが日本のお盆休み頃に開催されることを、直前まで知りませんでした😅
もちろん、アダルトエキスポが台湾で行われること自体は知っていましたが、あまり興味がなく、詳しい日時は知りませんでした。
それがアダルトエキスポの初日に、4月の性教育イベントを通じて知り合った紗倉まなさんのマネージャーさんからメッセージを頂きまして…
ありがたいことに誘っていただいので2024年の台湾のアダルトエキスポ (TRE) にお邪魔する事になりました。
僕は2023年のアダルトエキスポには参加していませんが、コロナ前の2018年に行われたエキスポも参加したことがあり、その時から台湾におけるアダルト市場のポテンシャルを実感しているわけですが、今回も相変わらずすごい人でした。
今日のブログでは、2024年のアダルトエキスポの様子や、コロナ前のアダルトエキスポと比べてどうだったか、みたいなお話しができればと思います。
2024年台湾アダルトエキスポの様子
まず、2024年のアダルトエキスポについてですが、会場が大幅にアップグレードされました。以前よりもはるかに広い場所に移動し、”体験”という意味ではかなり改善されたと感じました。
2023年のエキスポは、台北の隣町である新北市のエキシビジョンセンターで開催されたと記憶しています。この会場の収容人数は約5,000人ほどです。
2019年に僕が参加したときは、会場内が人でぎゅうぎゅうになり、入場規制がかかるほどの混雑ぶりでした。2023年も同じ新北市の会場だったと記憶しているので、恐らく皆さん同じような思いをしていたと思います。
一方で、今年は南港エキシビジョンセンターという東京でいうビッグサイトみたいな所で開催されたため、場所によっては少し歩きにくい部分もありましたが、全体的にはストレスなく移動できました。
南港のエキシビジョンセンターは、1号館と2号館に分かれており、1号館の方が大きく、賃料も高いはずです。今回のアダルトエキスポは2号館で開催されましたが、もし主催者が1号館でも十分採算が取れると判断した場合、次回は1号館で開催されるかもしれません…
そうなったらアダルトエキスポのスケールはさらにでかくなります。
ちなみに、知り合いが以前、南港エキシビジョンセンター1号館で行われた台北アートショーに出展したのですが、その際ブース代は500万円したそうです😓
これはブース代だけで、さらに作品の展示用の内装や搬送費、当日のスタッフ人件費、旅費など合わせると…いくらかかったんでしょうね😅
出展者にとっては恐ろしい世界です… (それでも採算が合うから皆さん参加するんでしょうね)
また、今回のアダルトエキスポで僕がすごいなーと思ったのは、二つ大きなステージがあったことです。以前 (2018年) のアダルトエキスポでは、メインのステージはあったものの、もう一つ大きなステージを設けるほどのスペースの余裕はありませんでした。
それが今回は 『TRE』と書かれたメインステージの他に、『AV+』と書かれたメインステージもあって、年々すごくなっているなーと感心して見ていました。
2018年のアダルトエキスポの様子
次に時間を6年前に遡り、2018年のアダルトエキスポの様子をお伝えしたいと思います。
百聞は一見に百聞は一見にしかず!ということで、写真をガンガン下に貼ります!
もう引退された明日花きららさんが来ていました!
こちらも既に引退された高橋しょう子さんもきていました。この二人はすごい人気でした!
所々に以下のようにセクシーな衣装を着た女性がいました。
ちょっと会場全体の様子がわかる写真が見つからなかったのですが、以前はそこまで広くなく、狭い会場に人がぎっしりいる感じでした。
台湾におけるアダルトのポテンシャル
この記事を書いている時点で、主催者からの集客情報はまだ発表されていないため、今回何人が来場したかは分かりません。
ただし、2023年には50,000人を動員していますし、今回も3日間の開催を考えると、少なくとも50,000人は動員したのではないかと思います。
入場料は値上がりしており、今回は1,300NTDだったようです(以前は1,000NTDでした)。
もし今回も50,000人が動員されていたとしたら、入場料からの収益は単純計算で50,000人 x 1,300NTD = 65,000,000NTD(約3億円)になります😲
ChatGPTに南港エキシビジョンセンター2号館の3日間の賃料を聞いたところ、60万〜150万台湾ドル(約300万円〜750万円)とのことでしたが、これが本当なら、アダルトエキスポの主催者は企業からの出展料だけでもかなりの利益を得ているでしょう。
もちろん、セクシー女優さんのギャラや渡航費といったコストもかかりますが、それでも十分に儲かっているように思います。
今回イベントに行って思ったのは、「セクシー女優さんは日本人で出展者も日本のメーカーが多いのに日本でこの規模のイベントをやらないのはもったいないなー」という事です。
やっていたらインバウンドとかにも貢献すると思うんですけどね…
恐らく様々な事情で実現できていないのでしょう(海外にいると日本ってアダルトに限らず色々ともったいない事をするなーと歯痒い気持ちになります…😬)
台湾のアダルトエキスポは何年も続けられており、今回は会場に日本人の姿も見られました。今後、韓国や中国からの来場者が増え、このイベントを目的に台湾を訪れるようになれば、さらに集客数が増えるでしょう。アダルト業界関係者にとっては、海外に対する良いプロモーションになると思います。
本当はメーカーさんがこのイベントに出展するにあたって複雑な思いを持っている事を知っていますが…
最後に写真をペタペタ貼ってこのブログを締めます!
グッズの売店に並ぶ人達↑↑↑
会場の中心部に存在した巨大なオブジェ↑↑↑
そのオブジェでポージングをするセクシー女優さんの写真を撮る方々↑↑↑
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