【2019年台湾版】applemint の台湾におけるGoogle Ads 広告運用

【2019年台湾版】applemint の台湾におけるGoogle Ads 広告運用

こんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。皆さんは台湾で Google 広告の運用代行をお願いする際にどういったことを基準に選んでいますか?

以前コチラのブログに弊社の台湾における Facebook 広告運用の強み/弱みおよび特徴を書きました。

関連記事:【2019年台湾版】APPLEMINT の台湾における FACEBOOK の広告運用

今回は applemint の台湾における Google 広告の強みや弱み、特徴をご紹介したいと思います。

その1. applemint Google 広告運用の強み

google-strength

Facebook 同様 3点あります。

その1 :透明性

applemint では透明性を大事にしており、運用アカウントの閲覧権限をクライアント様に付与しています。そのためいくら広告費を消化していてどんなことをしているのか一目瞭然です。

悪い言い方をすれば弊社の運用方法を見て盗むことも出来てしまいます。(苦笑)JavaScript でどんなコードを書いているのかも見れます。しかし JavaScript はコピペしただけだとよくエラーが出るので根本的に読める人がいないと結局無意味です。苦笑

その2 :品質/技術

applemint では積極的に自動化を進めており、細かな調整は JavaScript を使って自動化しています。例えば深夜2時から5時の間は多くの方が寝ているため、流入数が少なくなるのはすぐに想像できるかと思いますがこの時間帯は CVR が悪くなるケースも非常に多いです。

そんな時は広告の露出を極力避けたいですよね?ログイン後「広告のスケジュール」という項目から時間帯別に入札を調整できるのですが24時間毎時間の調整はできません。

しかし applemint では Google analytics のカスタムレポートを使って時間帯別の CVR を可視化し、どの時間が全体と比べてどれだけ良い/悪いかを判断して JavaScript で毎時間調整しています。また、smart shopping やレスポンシブ検索広告といった最新の機能も積極的に使い常に効率の改善を行なっています。

その3:柔軟性

プライシングや運用方法に柔軟性がある自信があります。「Google の広告運用を行いたいけど大企業みたいに予算がない」というようなお客様に対しては例えばバイ・ウィークリーの定例をマンスリーに変更してコストを抑えます。

少額の予算のお客様には初期投資はかかりますがトレーニングを実施して自社運用を提案したりお互いが納得できるようなプライシングもご提案しています。

また、飲食業のように広告予算が非常に限られているお客様にはセットアップだけのサービスもご用意してます。

その2. applemint の不得意なこと

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2点あります。

その1:とんでもなく予算が大きいお客様の対応

Facebook 同様、例えば月の予算が1000万円を超えるような大企業のお客様は難しいです。創業して間もない弊社はまだまだキャッシュに余裕がないため、入金のタイミングを一歩間違えると本気でとんでもないことになります。

500万円とかであれば問題ないですし、今の所 Google に1000万円を使うような顧客は見たことがないのでほとんどの方は大丈夫かと思います。

その2:クリエイティブの大量制作

「弊社ではクリエイティブを数百種類試し、累計何千億円もの予算を預かってAB テストをしました。」みたいなことは残念ながらできません。そして弊社の勝手な見解ですが Google では今後 AB テストという概念がなくなると思っています。

ユーザーが CV に至る要素を分解していくと広告素材と広告のキャッチ以外に時間、季節、ロケーション、デバイス、ブラウザーなどいくらでも出てきます。Google は今後 AI を使って過去の何百万のパターンの中から最適なターゲットと広告を出す方向に動いていると思われ、それはもはや人間がコントロールできるものではありません。

したがってGoogle 広告は極力自動化に身を任せ最新のトレンドを常にチェックし、スクリプトを使った自動化や広告テキストのバリエーションを考えた方が良さそうです。

それでも applemint を選んでくださるお客様

client

Facebook 同様にありがたいことに他社と比べて不利な点が多々ある弊社と是非一緒にやりたいというお客様がいます。例えばGoogle 広告は Facebook 広告と違って予算を多く消化できないため、少額の広告予算の割には手数料が高く見えてしまうのですがそれでも弊社に依頼をしていただいています。

その理由としてお客様から頂いたコメントは:

その1:誠実(正直すぎるくらい)苦笑

その2:透明性がある

ということでした。もう少し詳しく「その1」についてお話ししたいと思います。Google 広告では自社のブランド名や商品名をよく入稿します。例えば下は Google で「apple」と検索した際に出る広告の画像です。

apple-google

ただし広告のすぐ下を見ると、自然検索でもトップに来ています。自然検索でもトップなのなぜ自社ブランド名や商品名を入稿するのでしょうか?その理由の1つは自社ブランドの保護です。

“apple” というキーワードに対して Windows が広告を出すことは可能です。そのため、競合他社にトラフィックを持っていかれないようにするために自社ブランド名を入稿するケースが多いです。では競合他社が入札していなくて、自然検索で自社のサイトがトップに来る場合入稿は必要でしょうか?

あまり必要ではないですが広告代理店の多くは入稿します。理由はブランド名からの CV が多く、広告代理店側の運用効率がよく見えるためです。

弊社は某クライアントに対して少し数字が悪く見えてもクライアントの貴重な予算を消化することを避け、敢えてブランド名を入稿しませんでした。

その結果クライアントからは「佐藤さん正直過ぎます。言わなければ広告予算をキープしてもっと手数料もらえたのに…」と言われました。確かにそうだと言われた後に気づきました。苦笑

以上が弊社の Google 広告の運用に関する概要です。もしも applemint に興味を持ったという方がいればいつでもお問い合わせください!

すぐに対応いたします!

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Leo Sato 佐藤峻

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