こんにちは!台湾でデジタルマーケティングの会社 applemint の代表を務める佐藤(@slamdunk772) です!
今日は台湾のオフィスに入居した人にしかわからない、「ここがヘンだよ台湾のオフィス!」というテーマでブログを書きたいと思います?
applemint は2021年にレンタルオフィスを離れ、ようやく自社オフィスを構える事ができました。とは言うものの、2021年の自社オフィスは築50年以上の居抜き物件で、内装も何もしなかったので、”自社オフィス”と呼ぶには微妙なオフィスでした。
あれから一年経った2022年に僕らはようやく自社オフィスを手に入れることになりました。新オフィスが気になった方は以下ご覧ください!
このように僕らみたいな弱小企業でも、台湾で頑張って事業を続ければいずれは自社オフィスを構える事になると思います。
ただし!台湾のオフィスは日本のオフィスと勝手が違う点がいくつかあります?
特に台湾では築30年以上のオフィスビルは色んな面で「えっ!?」と思う事があります。
今日は台湾で自社オフィスを構える前に知っておきたい、台湾オフィスの三不思議をご紹介します?
ご参考くださーい?
台湾オフィスの不思議その1. 暖房がない…
まず皆さんにご紹介したい台湾オフィス三不思議の一つ目は、築年数が結構経ったオフィスビルに暖房がない事です?
「台湾は暖かいから暖房いらないっしょ」って考えなのでしょう。台湾南部は絶対に暖房は要らないと思いますが、台北はたまに地味に寒くなります。10度を下回った日に暖房がないと結構きついものです…
どうしても暖房が欲しい場合は、備えつきの冷房を外して、最新の暖房付きの冷房を取り付けると良いでしょう。その場合は内装費も入れて20-30万元する可能性があります…
ちなみに日本の大企業さんが入居されているような良いオフィスは、ビル全体を空調管理しているのか、割と暖かいです!
なので僕は寒い日には、台湾で日系の大企業に勤める知り合いにアポを取って、その人と暖かい会議室で軽く商談したりします?
台湾オフィスの不思議その2. 独特のインターホン音
次にご紹介したい台湾のオフィス三不思議は、インターホンの音です。
古いビルの台湾のインターホンの音は大抵決まっていて、変な笛の音がします。台湾で僕らみたいに古いビルにオフィスを構えている人は絶対わかります?
どうしても音が気になった方は以下の僕のショート動画をご覧ください
どこへ行っても「ピュルルルー」みたいな音です。「ピンポーン」ではありません。このインターホンの音は本当に謎です…
台湾オフィスの不思議その3. 使わない必要な扉
最後に謎の扉についてご説明します。上の写真をご覧ください。段ボールが立ち並ぶ奥に濃い茶色の物体が見えます。あれは扉(ドア)です?
ちなみに以下は applemint のエントランスです。
「だったらあの茶色の扉は何?」って思いますよね?僕も思いました。だから内装業者さんに内装をお願いした際に、捨てようと思ったんです。そしたら捨てちゃいけない事が判明しました。
台湾では、ごく稀に市の管理者がオフィスの点検に来るらしく、もしも点検に来た場合は、台北市の防災規格に沿ったあの扉を一時的につける必要があるそうです。
くそ意味がないのですが、古いビルだと0.1%ぐらいの検査のためにこのドアを保管する必要があったりします?
そのため、内装業者さんに図面をお願いした際も、このドアのために意味わからんスペースを確保しました。
以上 applemint 代表佐藤より、台湾で自社オフィスを構えて気づいた台湾オフィス三不思議でした!
applemintへのご相談やご連絡はこちらから!