こんにちは、台湾でウェブマーケティングのサービスを提供する applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
このブログをクリックした貴方は、恐らく台湾で SEO の施策に興味があるかと思います。
私が台湾でお会いする多くの方も、SEO に興味はあります。
しかし、実際にやる人はほぼ誰もいません。
その理由は以下に集約できると思っています。
1. SEO をしたからといって、売上が上がる確証がない
2. SEO を始めるまでのハードルが高い
2. SEO とは具体的に何をするかわからない
3. SEO を頼む会社を知らない
特に、#1 の 『SEO をすることが売上に繋がる確証がない』、というのが一番のボトルネックかと思います。
そこでこのブログでは、「SEO をすると売上が上がるのか?」、という問いにまずはお答えし、「なぜ台湾では SEO を始めるハードルが高いのか」、そして「 台湾における SEO とは具体的に何をするのか?」、「今後は何をするべきなのか?」、といった問いに答えていきたいと思います。
台湾で SEO 施策に興味がある人は必見です!
読書目安:10分 (割と長め)
Contents
台湾で SEO って売上上がるの?
台湾で SEO をすると売上は上がるのか?
興味ありますよね。
結論から申し上げると、台湾で SEO は中長期的に、丁寧にやればかなり売上アップが期待できると思います。
でも、そんなの SEO に限らずどんな施策でもそうですよね…
ひとまず、台湾で SEO がうまくいった事例を二つご紹介したいと思います。
まずは、某コスメ系クライアントの成功事例です。
この某コスメ系クライアントは、 2018年5月に某ブロガーに対して、ブログ記事の執筆を依頼しました。
執筆の内容は、全て弊社でディレクションを行いました。
具体的には、中立性を保ち、商品をごり押しするのではなく、具体的にどんな人におすすめで、どんな人にはオススメしないか書いて欲しい、と依頼しました。
今そのクライアントの商品名を検索すると、1ページ目の上から3番目に記事がランクされ、執筆から現在までにコンバージョンは200件近くを超えます。
かかった費用は初回の記事執筆代のみで、その後この CV に対する広告費は一切かかっていません。
そのクライアントの商品単価が 1,000NT ほどなのですが、現在までに 1,000NT x 200CV =200,000NT の売上が発生しています。
ブログ執筆費用が 20,000NT と記憶しているので、この執筆代を引くと、現在までに +180,000NT の儲けが出ています。
これは、単発のコンテンツで SEO がうまくいった、珍しい成功事例です。
次に KARADA factory さんの成功事例をご紹介します。
KARADA factory さんは7ヶ月でオーガニックからの流入数を約20倍増やしました。
会社名からの流入ではなく、コンテンツで20倍増やしました。
通常、自然検索から流入したユーザーは、商品やサービスに対して教育をされているため、CVR が高い場合が多いです。
そのため、自然検索が増えると、CV 数が増えるのが一般的です。
現在、KARADA factory さんはブログページから CV が毎月コンスタントに2桁来ています。
これは、日々コンスタントにコンテンツを更新し、様々なキーワードから流入が増え、CV が増えた正統派の SEO 成功事例です。
なぜうまくいったのか?
通常 SEO とは色々なキーワード検索を通して、自社のウェブサイトを上位表示させ、潜在顧客にリーチして、CV を取ることにベネフィットがあります。
つまり、KARADA factory さんのようにコンテンツ執筆を通して、トラフィックを増やし、同時に CV を上げることが SEO 施策の醍醐味です。
では KARADA factory さんはなぜ、SEO 施策で、トラフィックを劇的に増やし、コンスタントに CV を得ることが出来たのでしょうか?
順を追って説明します。
1. KARADA factory さんは台湾にビジネスの権限が比較的にありました。
2. 台湾側のウェブサイトの編集権限は台湾側にありました。
3. 日本本社が SEO に力を入れていて、日本の HP に良質なコンテンツがありました。
4. 日本側のコンテンツを中国語に翻訳し、コンテンツ執筆コストを抑えました。
これだけ説明されてもピンと来ない方が大半ではないでしょうか?
そこで次の章で、台湾で SEO を行う場合、どんな流れで進めて、その過程で何がボトルネックになるのかご説明します。
ボトルネックがわかると、KARADA factory さんがうまくいった理由がわかります。
結論だけ先にまとめますと、台湾で本気で SEO を考えている方は、とりあえず以下の条件が揃うと、とても有利だと思っています。
1. HP の管理が台湾にある
2. 良質なコンテンツが既にある
3. 中長期的な目線で SEO を見られる
それでは台湾の SEO の流れについて話していきましょう。
台湾 SEO の流れ
Step 1. NO BLOG, NO SEO
まず、台湾で SEO を行うに当たって、ブログ (コンテンツ) を書く環境を整えましょう。
ブログなしの SEO はありえません。
この時台湾で、日系企業が必ずと言っていいほど揉める点が2点あります。
1. FTP 権限 (サイトを編集する権限) の付与を巡る日本本社との衝突
2. ブログページ制作の費用を巡る衝突
簡単に話すと、ブログページを作らないといけないのに、日本本社が HP 編集の許可をしないということです。
また、不確定要素が多い SEO のために、ブログページ制作の費用をかけたくない企業が多く、大抵始める前に頓挫します。
特に台湾側でサイトをいじれるかどうかは非常に重要です。
これができなければ 90% は諦めたほうがいいです。
日本の本社が台湾のサイトを管理していると何も前に進みません。
過去に某一部上場企業のウェブサイト編集をお手伝いした際の実例をご紹介します。
弊社はこの企業のサイト内に、Google Analytics のタグを数行入れるために、結果的に 1.5ヶ月費やしました….
まず、NDA の手配と、両社の署名で、2週間かかりました。
次に、FTP の権限を台湾側に開放するために、本社の部門責任者の捺印に2週間ぐらいかかりました。
最後に、実務責任者が実際に FTP の権限を弊社に開放するまでに1週間ぐらいかかりました。
ちなみに弊社がタグを埋め込むのにかけた時間は30分ほどです….
この話が前章で挙げた「KARADA factory さんの SEO がうまくいった理由」、 #1 『台湾側にビジネスの権限がある』と、 #2 『台湾のサイトは台湾側に編集権限がある』、に繋がっていきます。
残念ながら台湾では、これら 2点に関して満足な権限がない企業様がほとんどです…
しかしこれが台湾で SEO を行う鍵になると思っています。
Step2. 目的の明確化
HP 編集権限や、ブログを書く環境が整ったら、次にSEO を行う目的を確認します。(ブログを書く環境が整う前に、見積もりの段階で聞くことも多いです)
例えば、「トラフィックを増やしたい」、という目的で SEO を行う場合、サイトのテーマに合わせてトラフィックが取れそうなコンテンツを作ります。
台湾であれば、台湾旅行関連のコンテンツサイトが割とトラフィックを集められると思います。
その場合、流入数を増やすために、マンゴーかき氷や台湾の夜市をトピックにしたコンテンツを作ることが考えられます。
一方で、SEO の目的が「リード獲得」の場合、コンテンツが少しばかり変わってきます。
同じ台湾旅行関連のサイトでも目的が「リード獲得」だと、ビジネスパートナーの獲得が目的になります。
つまり、ターゲットが変わります。
ターゲットが変われば書く内容が変わってきます。
当たり前に聞こえますが、目的の明確化は一番大事です。
目的が変われば全てのコンテンツのディレクションが変わります。
Step3. キーワードの選定
SEO をする目的が明確になり、ブログページ制作の権限と、 SEO を長期的に取り組める体制が整ったら、次にキーワードの選定を行います。
キーワード選定の詳細は、以降『台湾 SEO マニュアル』に書く予定なので詳細は割愛しますが、基本的に「どんなキーワードが検索された時に自社のページが検索結果に表示されたいか」、選定します。
弊社は通常、クライアントから目的に沿って、希望ワードを20個頂きます。
例えば、ビタミンサプリを売っている企業様が SEO をしたいとします。
この企業様は恐らく「健康」、「サプリメント」、「ビタミン」、などのキーワードが検索された際、ページが上位表示されることを希望します。
なぜなら商品と関連があるためです。
弊社では、クライアントから頂いた希望キーワード20個を基に、競合性や難易度の調査を内部で行い、最終的に10個キーワードを提案します。
これらの10個のキーワードが上位表示を目指すキーワードとなります。
基本的にはクライアントの意向を尊重したキーワードを提案しますが、決定基準は、上位表示を達成する確率が一番高く、トラフィックもそれなりにあり、尚且つ競合性が低いようなキーワード穴場キーワードです。
この時、クライアントに対して、希望キーワードを聞かない業者さんは気をつけてください。
こういう業者は、そもそもコンテンツを執筆する予定すらありません。
Step1 で書きましたが、コンテンツ執筆のない SEO はありえません。
私は台湾で、コンテンツ執筆を全く行わず、 クライアントの会社名が 1ページ目に表示されただけで、課金していた業者を知っています。
(以下参照)
キーワードの選定について、もう少し踏み込んでお話をしたいと思います。
例えば、先ほど例として挙げたサプリメントの企業が、実際にサプリメントと関連性の高い「健康」を大きなテーマとし、食生活の Tips をコンテンツとして執筆することになったとします。
具体的には、「vitaminC」関連のキーワードでの上位表示を希望したとしましょう。
この時、まずは以下のように「VitaminC」と検索して、検索候補を見ます。
検索候補は、通常上から検索量が多い順に並んでいます。
以下、台湾で「ビタミンC」と中国語で検索した際の検索候補です。
試しに一番上の、「維他命c 水果」 (ビタミンC フルーツ) をクリックします。
すると、以下のようなコンテンツが上位表示されました。
まずは競合性のチェックですが、検索結果の1-3位のドメインを見ます。
Google ではドメイン・オーソリティ(ドメインの評価、信頼性)が高い、政府系のサイトや新聞社のドメインが上位ランキングされる傾向にあります。
Domain Authority checker:https://ahrefs.com/ja/website-authority-checker
TOP3 を見ると、どうやら台湾の大手新聞社のコンテンツが上位表示されています。
次に、コンテンツが書かれた日にちを見ます。
これが新しければ新しいほど、SEO 上は有利になると言われています。
逆に言えば、古い記事ばかり表示されていれば、そこにはチャンスが眠っているということです。
「維他命c 水果」の検索結果を見る限り、コンテンツの執筆日はそこまで新しくなさそうです。
では最後に、applemint では「維他命c 水果」というキーワードを選んで、上位表示を目指すかと言えば、恐らく50:50です。
理由は、上位5位以内のコンテンツはドメイン・オーソリティが高く、更新日時も比較的新しいためです。
ただし、TOP5以降であればチャンスはあると思いました。
「TOP5以降でも1ページ目表示ならいいじゃないか!」、と思う方は多いですが、私はTOP5に入るのが難しいようであれば、あまりおすすめしません。
以下自然検索のポジション別 CTR です。
ご覧のように5位以下になると CTR が10%を切ります。
CTR 10% 以下のコンテンツにものすごく労力をかけたいか、と言われるとそうじゃないというのが applemint です。
ただし、検索量が多いキーワードであれば、TOP5以下でも結構な流入を見込めるので、 選ぶ可能性はあります。
Step4. ブログページ制作&コンテンツ執筆
次にブログページの制作、及びコンテンツの執筆に進みます。
ブログページ制作の際、デザインは基本的に現行のサイトを踏襲します。
WordPress であれば弊社は基本的にあまり費用を請求しません。
下は、KARADA factory 様のブログページです。
デザインの要素は FV のみだったので、費用は主にコーディング代だけでした。
ブログを書くためのページができたら、いよいよコンテンツの執筆です。
KARADA factory のブログコンテンツはどうしたか?
何度も繰り返しますが、SEO で大事なのはとにかくコンテンツです。
良質なコンテンツのための、ブログページの制作、ブログコンテンツのプランニング、コンテンツの執筆を行うと、簡単に数万NT 飛びます。
しかもコンテンツを執筆したところで、それらが上位に表示されないことなんてよくあります。
超優秀なマーケターが、どんな商品でも売れるようにできるかと言うと、難しいのと同じで、超優秀なコンテンツライターが、何でも上位表示させられるかと言うと、そうではありません。
弊社では一昔前まで、成果報酬で、半年後にいくつキーワードが 10位以内なら〜万NT のような、請求方法を取っていましたが、現在ではコンテンツ執筆に対してのご請求をしています。
これが SEO の課金方法として正しいかどうかの議論は別として、弊社ではコンテンツの品質が SEO の鍵と思っており、コンテンツの質に対して責任を持つため、この請求方法に至りました。
逆に初期費用をものすごく抑えて、成果報酬で SEO 課金をしている業者は、どうやってマネタイズをしているか不思議でなりません。
なぜなら SEO の鍵であるコンテンツ執筆は、ものすごく労力がかかる上、書いたところで上位表示は保証されていないため、結果が出ないとスタッフが疲弊するためです。
つまり、SEO を依頼することとは、ブログコンテンツの執筆にお金をかけることと、ほぼ同じということです。
それを理解した上で企業に、SEO に〜万NT もかけられますか?と聞くと、90% の企業は NO と回答します。
ではなぜ、KARADA factory さんはコンテンツの執筆に踏み込めたのでしょうか?
それは日本側がコンテンツ制作に力を入れていたため、良質な日本語のコンテンツが大量にあったためです。
そのため、弊社の仕事はキーワードプランナーや Buzz sumo を使って、どんなキーワードを狙って、どんなトピックのブログコンテンツがいいか、というコンサルティングだけで済みました。
これが、KARADA factory さんが台湾で SEO を成功させたカラクリです。
冒頭でもお話しをしましたが、台湾 SEO 成功の鍵は以下3点です。
1. HP の管理が台湾にある
2. 良質なコンテンツが既にある
3. 中長期的な目線で SEO を見られる
弊社にコンテンツの執筆をお願いするのはもちろん可能ですが、そんな企業はほとんどいません。
それは弊社のコンテンツの質がどうこうというより、大抵の企業はブログ執筆に何万もかけられないためです。
それよりも多くの企業様は、実際に広告費をかけて、流入数を増やして CV を取りに行こうと考えます。
そのため、弊社でも SEO を検討している企業に対して、自分たちでコンテンツを書いてはどうか?、とアドバイスをしています。
しかし、ブログページをコンスタントに半年もコツコツと続ける企業が多くないのも事実です…..
ただし、自社でコツコツとブログコンテンツを執筆すれば、どこかで流入数が大きく増える可能性があります。
SEO の現状 (2019)
最後に、このブログをここまで読んで、実際に自分たちでコンテンツを書きたい!と思った方に、どんなコンテンツを書けばいいか、私なりのアドバイスをいたします。
どんなコンテンツを書けばいいか理解するためには、今現在、人々がどのように Google 検索を利用し、今後どのように Google 検索とインタラクトするか分かれば、対策が見えてきます。
そのため、2019年の検索トレンドと今後の検索トレンドをアメリカや Google の記事を基に、お話しをしたいと思います。
2019年の検索トレンド
まず、先日アメリカの 『Brighton SEO』というカンファレンスで、 SEO のエージェンシーの副社長を務める、Greg Gifford氏が語った SEO の未来について述べたいと思います。
Gifford氏はカンファレンスで、モバイル検索及びボイス検索が伸びていることを指摘しました。
その上で、アメリカではスマートスピーカーの普及により、急速にボイス検索が普及している点を述べました。
そのため、 Gifford 氏は今後のSEO もモバイル検索を意識する必要がある、と述べました。
一方で、台湾ではスマートスピーカーの話はまだあまり聞かないため、ボイス検索に関しては暫く静観していていいと思います。
しかし、台湾におけるモバイル検索の伸びは、恐らくアメリカと同程度かと思います。
つまり、これからの SEO の鍵はモバイル検索ということになります。
Gifford 氏の話 – 参考資料:Why we need to think of entities and the future of SEO (英語)
ローカル検索トレンド
では、具体的にモバイル検索を意識した SEO 対策とは何でしょうか?
それを知るには、人々がモバイルでどのような単語を検索しているかを知る必要があります。
私がこのブログを書いているのが 2019年の10月初旬なのですが、つい数日前の 2019年10月3日、Google がオフィシャルブログで、アメリカのローカル企業向けにアメリカの検索トレンドに関して興味深い発表を行いました。
Google の調査結果 – 参考:How we’re helping small businesses succeed (英語)
この記事によると、”local shops” 、つまり「地元のお店」や「現在地のお店」、と検索することに興味がある人は、2019年は過去最高だったと明記されています。
また、それらの人々の検索結果を分析した結果、人々が以下のような地元のお店に関心があることがわかりました。
・local coffee shops (地元のカフェ)
・local flower shops (地元の花屋)
・local print shops (地元の印刷店)
・local tires shops (地元のタイヤ屋さん)
この情報に加えて、『12 Local SEO Stats Every Business Owner and Marketer Should Know in 2019 [Infographic]』、という記事では現在全検索の内、46%がローカル検索をしていると書かれています。
これらの情報を併せると、今後はモバイル検索に合わせてローカルな情報を提供することが SEO に好ましいと推測できます。
2019年 SEO フレンドリーなコンテンツとは?
モバイル検索に合わせて、ローカルな情報/コンテンツを提供すると SEO にいいことはわかりました。
次に、具体的にどんな内容のコンテンツがいいか、お伝えします。
『沈黙の Webライティング』という SEO の本で、 SEO で有利とされるコンテンツとは、ユーザーの検索意図を理解しつつ、尚且つ以下の 3つの要素を満たすと書かれています。
1. 専門性
2. 網羅性
3. 信頼性
例えば、あるユーザーが「台北中山区」 + 「カフェ」、とモバイルで検索した場合、このユーザーは中山区付近の喫茶店を探していることが想像できます。
そのようなユーザーに対しては、専門性の高い、中山区の様々な喫茶店の情報を網羅することがいいと思われます。
例えば、「プロのバリスタに聞いた、台北中山区おすすめカフェ」というタイトルで、台北中山区の喫茶店を厳選して紹介し、プロのバリスタのレビューを書けばそこそこ上位ランクされると思います。
結局 SEO で一番大事なのは目的
これからの SEO はモバイル検索とローカル検索を意識して、様々な場所のお店のコンテンツを書けば良さそうなことはわかりました。
ではどんなコンテンツを書けばいいか分かったところで、本題に入ります。
ズバリ、「様々な場所のお店を紹介するコンテンツを書く目的は何か?」、ということです。
自社でオウンドメディアを構築して、トラフィックを増やしたい企業は、問題ないでしょう。
なぜならトラフィック増がマネタイズに繋がるためです。
そのほか、アパレルショップや飲食店など、物理的な店舗を持っている企業は、自分のお店を含むローカルなお店を紹介したコンテンツを書くことで、結果的に集客に繋げられる可能性があります。
しかし、BtoB やオンラインで物を売る通販会社は、ローカルコンテンツを書いてもあまり意味がないかもしれません。
では、そんな BtoB や通販企業は、 SEO をやるべきではないのでしょうか?
私はそんなことはないと思っています。
SEO の目的を『リード獲得』や『販売』とし、検索ユーザーが自社製品と関連したどんなキーワードを検索するか想像して、ユーザーに有益な情報を与えるといいと思います。
台湾で SEO をしようとすると、ハードルが高いため業者には頼みづらいですが、もし可能であれば自社でブログ執筆をして、検索者に有益な情報を提供してみてください!
有益な情報を提供されたユーザーはきっと、情報提供者に対して好意的な印象を持ってくれると思います!
ここまで、長文お付き合いいただき、ありがとうございました!
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