【台湾Meta広告】初心者でも始められる!2025年台湾Meta広告攻略法

【台湾Meta広告】初心者でも始められる!2025年台湾Meta広告攻略法

こんにちは。applemintの木村です。
Facebookが世界中で使われるようになって早20年。現在、MetaはFacebookとInstagramを合わせた広告媒体として、多くの企業や個人に利用されています。
日本では「Facebookはもう主流じゃないのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、台湾では現在も人口の85%近くがFacebookを利用しており、Instagramの利用率も68%以上と、どちらも非常に高い普及率を誇ります。台湾では、これらのプラットフォームが日常生活に深く根付いているため、Meta広告を活用することで多くのユーザーに効率よくアプローチできます。

Meta広告は誰でも(個人、会社問わず)始められますが、最新トレンドを把握していないと、広告費を無駄にしてしまう可能性があります 😭
そこで本ブログでは、台湾市場向けにMeta広告を効果的に配信したいと考えている方に向けて、applemintがこれまでサポートしてきた100社以上の経験から導き出した「2025年Meta広告攻略法」をご紹介します!

台湾におけるMeta利用者数

台湾では、FacebookInstagramが特に人気のSNSです。2024年のデータによると、Facebookの利用率は85%、Instagramは68%以上と、どちらも非常に高い普及率を誇っています。また、Metaプラットフォームは女性ユーザーの比率が高く、中年層へのリーチが得意です。これらの特性を活かした戦略が台湾市場では有効です。

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引用:Digital 2024: Taiwan
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引用:Digital 2024: Taiwan

Meta広告の強みと攻略ポイント

Meta広告の最大の魅力は、広告目標やターゲット設定を細かく調整できる点です。たとえば、広告の目的を「商品の購入促進」や「ブランド認知」に設定し、狙ったターゲット層へ効果的にアプローチできます。ただし、台湾市場では以下のポイントを押さえることが重要です。

2025年台湾でのMeta広告攻略ポイント

  1. Meta内で完結する広告が効果的
    広告文内に外部サイトへのリンクを貼るよりも、Meta内の「インスタントフォーム」や「サイトリンク機能」を活用すると効果が高い傾向があります。

  2. AI活用で効果を最大化
    初期段階では「Advantageオーディエンス(AIによるターゲティング)」を使い、データ数を蓄積する。その後、細かいターゲット設定で効果を検証していきましょう。

  3. ショート動画を活用
    静止画よりもショート動画を使った広告の方が成果が上がるケースが多いです。特に台湾では動画広告への関心が高まっています。

Meta広告の目標設定と活用法

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Meta広告では以下の6つの目標設定が用意されています。

  1. トラフィック:ウェブサイトやアプリへの訪問を促進
  2. コンバージョン:商品の購入や問い合わせを促進
  3. リード生成:見込み顧客情報を収集
  4. ブランド認知:ブランドの知名度向上
  5. エンゲージメント:投稿へのいいね、コメント、シェアを促進
  6. アプリのインストール:自社アプリのダウンロードを促進

今回は、2025年Meta広告目標設定のおすすめを3つ、ご紹介します。

台湾進出初期:エンゲージメント(フォロワー増加)

初めて台湾市場に進出する場合、ブランド認知度を高めることが最優先です。「エンゲージメント」を目標に設定し、ファンページのフォロワー数を増やしましょう。

申し込み数を増やしたい:リード生成(Metaのインスタントフォーム活用)

サービスやセミナーの申し込みを増やしたい場合は、Metaの「インスタントフォーム」を活用するのがおすすめです。このフォームは、FacebookやInstagram内で手軽に情報を入力できるため、ユーザーの申し込みハードルを下げられます。

採用活動:リード生成(採用ページと連動)

採用広告では、ターゲットを「関連職種の経験者」に絞り込み、自社の採用ページと連動させることで応募者とのミスマッチを減らすことが重要です。

Meta広告 成功事例

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上記おすすめ設定における成功事例をご紹介します!

事例1:1ヶ月30,000元の予算でフォロワー1,000人獲得

靴メーカーA社は、台湾市場でのブランド認知向上を目指し、「エンゲージメント」目標で広告を配信しました。初月はフォロワー50人の増加にとどまりましたが、設定を見直し、2回目のキャンペーンで1ヶ月以内に1,000人超えのフォロワーを獲得しました。広範囲のターゲティング設定で収集したデータをもとに、次の戦略を立案することができました。

事例2:Metaインスタントフォームでセミナー申し込み件数増加

学習塾を運営するB社は、広告配信当初「電話問い合わせ型と自社サイトへの申込」を設定していましたが、申込数は伸び悩んでいました。その後、目標設定をMetaインスタントフォームを活用する形式に切り替えたことで、申し込み件数が2倍以上に増加しました。Meta内で完結する広告設定が、手軽さを重視する台湾ユーザーの特性に合致した結果です。

事例3:Meta広告用採用バナーと採用サイトの連動で毎月応募者100人超え

美容室を運営するC社では、自社サイトの採用ページと採用広告を連動する戦略を実施しました。

  1. 採用専用ページの制作:職場環境、福利厚生、キャリアパスを具体的に記載。スマホ対応で見やすい設計に。
  2. ターゲットの絞り込み:年齢を25〜40歳に限定し、関連職種経験者に絞る。
  3. ショート動画の活用:職場の雰囲気や働く様子を視覚的に訴求。

C社はこの取り組みで毎月100名以上の応募数を獲得しており、慢性的な人手不足が解消されました。

採用活動において、自社HPで採用ページを作成しても、アクセスする人が少なかったら意味がありません。「採用ページ+採用広告」を連動させることで応募者を増やすことができます!

Meta広告は個人でも設定できる手軽さの反面、広告配信における「目的」を明確にした上で設定を進めていかないと、仮説検証がおざなりになってしまいます。

本ブログでご紹介した事例は弊社がサポートしてきた事例のほんの一部です。

これから台湾市場でデジタルマーケティングを始めたい!、現状の広告ではあまり効果が得られていない。と感じている方はぜひapplemintまでご連絡ください。

みなさんのお悩みを解決する戦略を、お手伝いできたら幸いです。

applemintへのご相談やご連絡はこちらから!

木村 久絵

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