applemint 代表佐藤の台湾AI活用事例 ~一人でこれだけの発信ができる秘訣~

applemint 代表佐藤の台湾AI活用事例 ~一人でこれだけの発信ができる秘訣~

こんにちは applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
最近、お客様や経営者仲間からよく聞かれることがあります。「佐藤さん、なんでそんなにたくさん発信できるんですか?」と。

現在僕が行っている発信だけでも、Podcast配信、Podcastのショート動画制作 (近々配信予定)、YouTube動画配信note執筆、自社ホームページのブログ更新、applemint Lab有料メルマガ台湾向けコラム執筆などがあります。

さらに普段の業務として、クライアントとのミーティング、社内会議、スタッフへのフィードバック、Slack対応、Asana対応、たまにヘルプでクリエイティブ制作と、イベント企画/実行、営業、新規案件の種まきなども行っています👍

正直、数年前の僕だったらこんなに多くの発信をするのは無理でした💦💦
昔であれば、この量のアウトプットを行うためには少なくとも一人専任スタッフが必要だったと思います。

ではなぜ今、一人でこれだけのことができるのか?

結論から言うと、「発信の原液となるデータを作り、それをAIで加工しているから」です。

今日はそんな話をしたいと思います。

一番大事なのはデータの原液

data原液

AI活用の話になると、「どのAIツールを使っていますか?」という質問をいただくことがあります。
でも僕が一番大事だと思っているのはツールではありません。データです。

どれだけ優秀なAIを使っても、元になる情報が薄ければ出てくるものも薄くなります。
逆に言えば、価値のある一次情報を持っていれば、AIはとてつもなく強力な増幅装置になります。

僕の場合、データの原液は主に3つあります。

一つ目は、お客様の日々の台湾マーケティングのデータです。広告運用やSEO、SNS運用を通じて、台湾市場のリアルな数字を毎日見ています。

二つ目は、お客様との会食や対談です。経営者同士で話していると、ネットには出てこない台湾企業のネチネチ話が本当にたくさんあります🫡

三つ目は、自分自身が外へ出て情報を取りに行くことです。展示会、イベント、視察、商談など、実際に現場へ行くことでしか得られない情報があります。

気になる場所があれば基本的に行きますし、最近若者がよく集まる台北市の中山エリアは定期的に足を運びます。

つい先日は、Lipton が中山駅前で試飲サービスをしていたのですが、個人的にコップの捨てる場所をもう少し工夫すればいいのになーと思いました。

lipton1312

例⬇️⬇️⬇️

試飲

こうして得た情報は、中々ネット上には出てきません…AIは既存の情報を整理することは得意ですが、まだ誰も発信していない一次情報を生み出すことはできません。

僕のAI 活用の出発点はこの一次情報を言語化するところからスタートします。いきなりAI に「文章書いてよ」ってことをしても、どうでもいい情報しか出てきません😅

なので、僕のAI 活用は一次情報を言語化するところからスタートします✏️✏️

ブログは全てのコンテンツの出発点

データ

まず僕は、自分が得た一次情報を applemint lab (有料メルマガ)で執筆します。テーマは台湾ビジネスや台湾マーケティングが中心です。

お客さんとの会話や lab メンバーの話の延長で気になったテーマが出れば、そのトピックについて書きます。

その後に、HP のブログを書きます。

HP のブログでは、applemint lab ほどビジネスの裏側について語ってないものの「これ台湾でビジネスをしている人だったら興味を持って読んでくれるかな?」と思った有益な情報を発信しています。

applemint lab のブログと HP のブログは誤字脱字や簡単な構成は AI に手伝ってもらいつつ、ほとんどは自分で書いてます。
そもそも書くのが好きなので✌️

次に僕はこのブログを YouTube動画の台本として使います。

つまり、ブログを書く→YouTubeを撮影する、ってすれば、一つの情報から二つのコンテンツが生まれます。

本来であれば、その後さらにYouTube動画をショート動画に加工し、複数のSNSへ展開するのが理想です。
今までは、残念ながら時間がなくてそこまでできませんでした。

けど今は AI があります。 YouTube という原液を使って、ショート動画を自動で作ることが可能になりました。

なので、ブログ→YouTube 動画→ショート動画という、一つの情報で3つのコンテンツ制作ができるようになりました✌️

もうすでに『台湾本音ラジオ』というポッドキャスト用の動画は、ショート動画向けに数本作っていて、近々公開していく予定です。

applemint Labから台湾向けコラムへ

applemintlab

次に、有料メルマガの applemint lab の活用です。
表にはなかなか出せない台湾ビジネスの話や、経営者向けの一次情報を書いているわけですが、
書いている最中にたまに「あれ、これって台湾人にとっても有益じゃない?」って思う情報があります。

そういう時は、その内容を台湾人向けに書き換えて、僕がコラムを掲載している天下雜誌の換日線ってメディアに寄稿します。

これによって、僕はこれまでかれこれ5年間毎月最低でも一本はコラムを書くことができています。

おかげで換日線とはかなりいい関係で、この前も彼らが初めて主催したリアルイベントに登壇者としてご招待いただきました✌️

もし、ホームページブログ、有料メルマガ、台湾向けコラムを全て別々に作っていたら、さすがに働きすぎて死んでたと思います。

でも元データを共有しているから回せています。

Podcastは最強のコンテンツ原液

podcast1312

最近特に力を入れているのがPodcastです。
現在、2週間に一度まとめて収録し、毎週1エピソード配信しています。

一本あたり約30-40分のポッドキャストで、収録から編集まで、基本的には全て僕が行っています。

収録は当然ながら自分で話さなければいけません。ここはAIには代替できません。しかし編集は別です。

現在、編集作業はほぼ全てAIを活用しています。

以前は一本編集するのに最低でも3〜4時間はかかっていました。今も3-4時間はかかるのですが、編集中僕は他の仕事をしています。つまり、片手間で編集しています。

AI がなければとてもじゃないですが、ポッドキャストの編集なんてできませんでした。AI のおかげで外注費数万円節約できています。

最初から動画で撮影する理由

Podcastというと音声だけをイメージする方も多いと思います。でも僕は最初から動画で撮影しています。

しかも、正面カメラ、話者Aカメラ、話者Bカメラの合計3台で撮ってます。

3カメ

そのため話者に合わせてカメラスイッチができます。こうすれば視聴者も飽きにくくなります。そして何よりショート動画を切り出しやすくなります。

編集が終わった動画はそのままYouTubeへアップし、音声はMP3に変換してSpotifyへアップします。僕は動画を通じて、YouTube、Spotify、ショート動画という複数のコンテンツを作って、色々な媒体に配信しているってわけです。

以前台湾でポッドキャストの編集作業を外注しようとしたこともありました。

ところが動画編集と音声編集で料金が別だと言われ、正直、その意味がよく分からなかったので自分ですることにしました。

Podcast一本からショート動画が5本生まれる

AIを活用すると、Podcast一本から大体5本程度のショート動画を作ることができます。さらに、note記事、ブログ記事、SNS投稿にも転用できます。

つまり40分の会話から少なくとも4-5つのコンテンツが生まれます。Podcastは単なる音声コンテンツではありません。僕にとっては最も重要なデータの原液です。

現在は、このショート動画をどのプラットフォームへ展開するのが最適なのか検証している最中です。

AIによって増えたのは自由時間ではなく思考時間

よく、「AIで仕事が楽になりましたか?」と聞かれます。答えは半分正解で半分間違いです。

確かに作業は楽になりました。でも暇になったわけではありません。

むしろ空いた時間でどんどん違うことをするようになったので、前より忙しくなった感じさえします。

現在空いた時間で、スタッフに対してきちんとフィードバックをする、Slack/Asana に返信する、会議をする、イベントを企画する、お客さんと会う、新しい種まきをする、みたいな事を高速で行っています。

ケインズが昔言ってたみたいに、労働時間が週15時間になる日は一体いつ来るのやら😄

まとめ

僕が行っているAI活用は決して特別なものではありません。ポイントはシンプルです。

まず原液となる一次情報を作る。そしてAIを使って加工する。

ホームページのブログを書く。それをYouTubeの台本にする。Podcastを収録する。Podcastをショート動画やnote記事にする。有料メルマガを台湾向けコラムにする。

こうして一つの情報から複数のコンテンツを生み出しています。

AI時代になると、文章を書く能力そのものの価値は少しずつ下がっていくと思います。一方で価値が上がるのは、現場に行き、一次情報を持ち、それを発信できる人です。

AIは情報を整理できます。しかし、お客さんと会食したり、展示会へ行ったり、台湾の現場を歩くことはできません(フィジカルAI = ロボットが出てきたら、いよいよ人間のする事がなくなりそうですが…)

今回の僕の活用事例がどれだけ参考になるか分かりませんが、みなさんの参考になれば幸いです。

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