【台湾起業/経営日記】2026年6月を振り返る:えっ、また採用!?

【台湾起業/経営日記】2026年6月を振り返る:えっ、また採用!?

みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤です。

先月から始まった毎月一回の台湾経営日記!

2回目は2026年6月のお話をみなさんに共有できればと思います。

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みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤です。 さて、今後ですが可能な限り毎月一本は、その月の総括みたいなブログを書こうと思います。 台湾で起業して最初の頃は結構せっせとブログを書いていまし […]

「へー台湾で起業して経営9年目の人ってこんな問題抱えてんのねー」みたいなリアルがわかると思います。

もちろん書けること、書けないことあるので、書ける範囲で書いてますが、それでも多くの経営者はそもそも発信すらしないので、そういう意味で貴重な情報源になるんじゃないかと思っています。

それではどーぞ!

採用ラッシュ

採用増1312

会社の規模=すごい、というイメージは多くの人にあると思います。でも、僕はそうは思っていません。

人数が多くても利益が出ていなければ意味がないですし、むしろ少人数で仕組みを作り、会社を回している経営者の方が100倍尊敬できます👍

人が増えれば、その分だけ問題も増えます。昔数千人規模の会社にいたときは、社内の派閥やゴシップなど、大人数ならではの弊害もこれまでたくさん見てきました。

そんな僕が採用をするということは、本当に人が必要だということです💦
AIがどれだけ進化しても、現時点ではお客様は「人」とのコミュニケーションを求めています。

「担当は人造人間1号です」なんて時代は、まだ少し先の話でしょう😅

ありがたいことに、お問い合わせやご紹介、営業活動を通じてお客様は着実に増えています。
AIのおかげで一人あたりが担当できるクライアント数は増えましたが、それでも限界はあります。

また、僕たちのような中小企業は大手広告主の大型案件よりも、比較的予算規模の小さい企業様とのお取引が中心になります。

その結果、顧客数は多いけれど利益はギリギリ、という構造になりがちです。経営者としては付加価値を高めて利益を改善していく必要がありますが、これは簡単なことではありません。

まあ、そのあたりの話はまた今度。

そんな背景もあり、今回2名を採用することになりました。
1名はすでに入社が決まっています。どんな活躍をしてくれるかは分かりませんが、過度な期待はせず、しっかりサポートしていきたいと思っています。

そしてこの1名が入ることによって、気づけば、社員数は初めて二桁の10名になりました。

正直、ちょっと不安です。

大丈夫か、本当に…😨

コミュニケーション問題

上から目線1312

今月、うちの会社でちょっとしたコミュニケーションの問題がありました。

ざっくり言うと、社内スタッフの外部パートナーさんへのコミュニケーションに改善の余地があったって話です。

現在、僕たちには日頃から協力してくださっている外部パートナーさんが何名かいます。なので、僕らの会社の社員数は9名ほどですが、実際には15名近い体制で仕事を進めています。

そうしたパートナーさんには常に感謝と敬意を持って接していますし、伝えるべきことはきちんと伝えています。

そんな中、あるパートナーさんから相談を受けました。実際のうちのスタッフとのやり取りを確認すると、フィードバックの内容そのものは間違っておらず、指摘も妥当でした。ただ、少し上から目線に受け取られかねない表現になっていました。

もちろん、そのスタッフに悪意がないことも、わざとではないことも分かっています。

ただ、今の僕たちにとって外部パートナーを失うことは、社員を1人失うのと同じくらい大きなダメージです。そのため、すぐにコミュニケーションの取り方についてフィードバックを行いました。

その際に伝えたのは、とてもシンプルなことです。

外部パートナーへフィードバックを送る前に、一度AIに通して「相手への配慮を加えた表現に変えて」と伝えました。

これだけでも、かなり変わります。

こうなってくるとAI が話しているのか、僕らが話しているのかわからなくなりますが…😅

そしてこれは送信時だけでなく、受信時にも有効です。

僕自身、昔からカッとなりやすい性格で、そのせいでたくさん失敗してきました。人間関係をこじらせたこともありますし、100万円以上の案件がなくなったこともあります。

でも今なら、一瞬イラッとするようなメッセージでも、まずAIに解釈させてから読むことができます。

逆に、自分が感情的になった時も、AIに丁寧な表現へ変換してもらってから送ることができます。

もちろん、はっきり言わなければならない場面もあります。

そういう時は過度に配慮しすぎず、AIを活用しながらも、伝えるべきことはストレートに伝えます。

大事なのは優しくすることではなく、相手に敬意を払いながら必要なことを伝えること。

AIは、そのための優秀な翻訳機になってくれると思っています。

『言語は大事じゃない。大事なのは伝えたい気持ちだ』という意見

中国語1312

以前、僕が通っていたICU(国際基督教大学)には、一つ下の学年に起業した学生がいました。

彼は当時の有名!? なビジネスコンペで優勝するほど優秀で、卒業後は就職せず、そのまま起業し、周囲からも羨望の眼差しを向けられていました。

そんな彼は、ICUらしい帰国子女で、当時のインタビューでこんなことを話していました。

「大事なのは海外に出ようとする姿勢。言語よりも、伝えたい気持ちの方が大事」

その頃の僕は、「まさにその通りだな」と素直に共感していました。

でも、台湾で会社を経営し、日本人と台湾人のメンバーに囲まれて仕事をする今の僕は、少し違う考えを持っています。

「やっぱり最低限の単語、最低限の文法、最低限の発音は必要だな」
そう思ってます。

もちろん、将来的にはAIが完璧な同時通訳をしてくれるかもしれません。でも、少なくとも現時点ではそう感じています。

理由はシンプルで、相手にアプローチする姿勢に関わるからです。

会社で僕が座る、オフィス後ろ側からスタッフ同士のやり取りを見ていると、中国語や英語など何らかの形で台湾人メンバーとコミュニケーションが取れるメンバーは、自然と台湾人スタッフとも頻繁に話しています。

一方で、言語の壁があるメンバーは、どうしても台湾人メンバーとの交流の機会が少なくなりがちです。

これは内向的か外向的かの問題ではなく、言語の問題だと思っています。

自分の言葉が伝わらない相手に対して、自分から話しかけに行くのは結構勇気がいることです。*恋愛感情でもあるなら別ですが(笑)。

そして、その小さな壁が積み重なって、結果的にコミュニケーションが生まれない人同士の距離を広げてしまいます。

最近では、ヨーロッパで活躍する日本人サッカー選手たちも、口を揃えて言語の重要性を語っています。特に吉田麻也選手とか言語の重要性についてよく語っています。

監督から見ても、言葉が通じない選手を起用するのはリスクです。戦術理解も、チームとの連携も、どうしても不利になります。

ということで、言語よりも気持ちが大事って気持ちは現在はほとんどなく、「やっぱり言語って大事だよね」って思ってます。

現在 applemint では、日本人メンバーが半数ぐらいいて、日本語を理解できる台湾人メンバーがほとんどですが、社内の公用語を中国語にしています。

台湾で事業をしている以上、それは当然のリスペクトだと思っていますし、台湾人を理解したいなら、まずは台湾人の言語で話す努力をすべきだと思っています。

台湾人スタッフが日本人スタッフに合わせて日本語を話す必要はありません。

むしろ台湾で上を目指すなら、中国語の習得は必須だと思っています。

以上、applemint代表の佐藤からでした!

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Leo Sato 佐藤峻

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